写真中央にいびつな木の実が写っています。

 マタタビの実です。 でも、マタタビはキーウィの仲間で普通は筒型の丸い実をつけます。 この実は寄生虫の「マタタビミタマバエ」(またたび実玉蠅)という小さなタマバエの仲間が実に寄生してできた虫えい(虫こぶ)です。

 滋養強壮に効果のある漢方薬で、この実を茹でて乾燥させ、焼酎漬けにします。 旅に疲れた旅人がこれを飲んでまた旅に出るので「またたび」と呼ばれるようになったと言われていますが、マタタビの語源はアイヌ語で、その名前から逆に旅人が連想されたようです。

 ご存じ、猫にマタタビは効果絶大で、このツルは大人の猫の精神安定の小道具として使われます。

 深い山の沢沿いに多い植物ですが、げんきの森では10年前に比べてマタタビが増えてきました。 里山の植物が大きく茂るようになって、ここも深山化し始めているのでしょうか。

 お盆が過ぎるとマタタビの収穫が始まります。




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