漢字で書くと檜扇。アヤメのような細長い葉が扇を広げたように規則正しく広がるのでこの名が付きました。

 園芸植物として人気があり、京都の祇園祭にはなくてはならない花とされていますが、和歌山県にも自生するオレンジの花が美しいれっきとした山野草です。
県内でも生石山や白馬山などで見られます。

 げんきの森には管理車道入口左手付近にたくさんあります。数年前、倶楽部員の1人が生石山から種をいただいてきて植えたものが順調に増え、今では数十株になっています。

 本来は生石山などの涼しい場所を好む植物ですが、げんきの森の暑さ程度ならへっちゃらのようです。

 秋に稔る真っ黒な実を「ぬばたま」と呼び、夜や黒髪といった黒い物の枕詞として使われます。

 花は1日でしぼみますが、まだしばらくは次から次に咲き継いで、私たちを楽しませてくれそうです。




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