写真の花はスイカズラ。

 甘い香りと共に、花を抜いて付け根の部分を吸うと蜜甘味が舌の上に広がります。子ども達がよくこの蜜を吸ったので「吸い蔓」の名前が付きました。
花は咲き初めは純白ですが、咲き終わりが近づいてくると黄色く色づいてきます。白と黄色を金と銀になぞらえて「金銀花」の別名もあります。
また、寒い冬にも小さな緑の葉を付けたまま寒さを忍んでたくましく育つところから「忍冬(にんどう)」とも呼ばれます。

 漢方では、花を金銀花、冬のツルを忍冬と呼んでそれぞれ利用します。
抗菌作用があるそうです。

 家康は浜松城で「忍冬酒」を造らせ、滋養強壮のために飲んでいたそうですが、最近この酒を地元の酒造メーカーが復活させています。ちなみに、紀州藩にも門外不出といわれた忍冬酒があったそうですが、このレシピは不明です。

 真っ白な花が二つ並ぶ様子は色白の美人が2人並んだ様子を思い浮かばせてくれて涼しげです。

 初夏の里山に優雅に咲く双美人を捜しにげんきの森にお越し下さい。







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