げんきの森を散策していて、オニグルミに真っ白な毛虫を見つけました。

 数年に一度げんきの森では毛虫が大発生し、今年はその年になるのですが、これは初めて見る毛虫です。

 白い毛虫を調べていると、まず出てきたのはアゲハモドキという蛾の幼虫。
でも、これはミズキに付くとあります。次に出てきたのはミクリハバチ。蛾ではなくハバチの仲間もこんな幼虫のようです。ミクリハバチの食草を調べてみるとハンノキ類とあるので違いそうです。オニグルミに付くハバチはないかと調べてみるとクルミマルハバチというハバチの幼虫が真っ白な毛虫でした。
どうやら、これで決まりです。白い毛は蝋質で触るとすぐにはがれ落ちます。
どうしてこんな白い毛をまとうのか、何か理由があるのでしょうけどよくわかりません。

 紀ノ川の河川敷などに多いオニグルミをげんきの森に植えて11年目。これを食草とするハバチがこの森にもやってきたようです。

 今年は芋虫や毛虫が多く、この森でヒナを育てる野鳥たちは餌が豊富で子育てしやすく、一人前になる野鳥も多いことでしょう。

 毛虫だからって、嫌わないで森の大切な仲間だと認めてあげて下さい。

 クルミマルハバチの幼虫は第2駐車場手前の管理車道沿いのオニグルミで観察することができます。







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