げんきの森の野生動物を撮影するために設置した自動撮影カメラにはたまに哺乳類以外の生き物も写ります。

 今回の被写体は長い尾が魅力的なヤマドリ。

 全身茶色で、尾が長いのでどうやら雄でしょうか。
冬になると落ち葉をめくり昆虫などを探って食べています。 かつては日本に広く分布し、たくさんいたようですが、今では数も減り、レッドデータブックの全国版でも和歌山版でも準絶滅危惧種に指定されています。

 1年中、この森に暮らし、春になると羽ばたいて地響きのような音を立てる「ホロ打ち」で雌を呼びます。 けっこう大きな音で、森を歩いていて突然ドドドドという音が聞こえてくるとびっくりします。

 キジの仲間で、肉も美味しくかつてはよく獲られていたようですが、今では獲る人も減ってきているので、今後、増えてくる可能性のある野鳥です。

 動物撮影用カメラは場所を変えて3カ所に設置しているのですが、どの場所でも時々写るのでげんきの森には意外とたくさんいるのかもしれません。

 静かに里山を歩くと、意外な生き物に出会うこともあって、これも森を歩く楽しみの一つです。









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