げんきの森は落葉樹が中心の森。それも、コナラが圧倒的に多い森です。

 コナラはやせて岩が露出しているような場所でも、岩の割れ目に根を潜り込ませてたくましく育つことができるのでこんな場所でも森を作ることができます。

 樹皮は縦に割れ灰色と黒の対比が美しく、特に、葉を落とした冬には幹の模様が美しく現れ、写真のような不思議な風景を作ってくれます。

 こうしたコナラの森は、千年以上も人に利用され続けて土がやせてしまった場所にできあがるのですが、今では昔のように森から薪や堆肥を持ち出す人もなくなり、土が少しずつ肥えてきて、やがて、カシやシイなどの常緑樹に取って代わられます。

 私たちは、せめてこの公園の森だけでも日本人が長年にわたって慣れ親しんできた里山といわれる森林を維持していくため、森の利用を続けています。

 げんきの森は今年から1月と2月も開園します。落葉して日当たりが良くなったコナラの森で散策を楽しみに、ぜひ、お越し下さい。

 では、みなさん、良いお年を。









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