みなさん、バショウという植物をご存じでしょうか。

 バナナの仲間ですが、和歌山県の山間部のような寒い地域でも育ちます。

 英語名は「ジャパニーズ・バナナ」。 でも、原産地は中国です。
シーボルトが日本でこの植物を見て、学名を付けたのでジャパニーズの英名が付けられたのでしょう。

 和歌山県では木の葉でサバ寿司などを包みます。

 松尾芭蕉が庭に植えていたこの植物から俳号を取ったことでも有名です。

 写真の丸い部分は蕾で、両側に2枚開いているのが苞と呼ばれる葉が花を守る器官に変形した物です。 苞の中に並んでいるのが花ですが、今は雄花ばかりです。 奥にバナナのように写っているのが実で、この頃は雌花を付け、その後、そこから花の軸が延びてきて、今の状態になっています。

 実はバナナにそっくりですが、渋くて食べられません。 おまけに中にはスイカの種よりも大きな種がいくつも入っています。

 大谷新池の北側で見られます。一度、足をお運び下さい。








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