アケビは「開ける実」がなまった名前だと言われていますが、げんきの森でも管理棟裏のアケビ棚にぶら下がった数百個のアケビが実を開け始めました。
毎年おびただしい数の花が咲き、その一部が実るだけのですが、それでもこの数です。

 アケビは実ると口を開け、中身の甘い実をヒヨドリなどの野鳥たちに提供します。
野鳥は種の周りの甘い部分だけを消化して、堅い種は糞と一緒に排泄します。
アケビは自分たちの子孫をできるだけ広い範囲に広げるため、野鳥たちに甘い実を提供しているのです。
人間は甘い実を食べてもその場で種をはき出すだけなので、アケビが期待する結果などまったく望めません。

 ところで、子どもの頃アケビを食べた経験のある方は口の中から勢いよく種を吹き出す技術を身につけていらっしゃいますが、そうでない方はこの種をはき出すのがけっこう難しいようです。
種をはき出すのに苦労されてるみなさんの隣で勢いよく数mも種を飛ばすことで、密かにささやかな優越感を観じながらアケビを食べるのも楽しいものです。

 このアケビはどなたでも食べて頂けます。 今月中旬までは楽しめますのでぜひお越し下さい。 そして、種飛ばしの技術を磨いてみませんか。








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