真冬の里山にネジキの真っ赤な枝が目立ちます。

 ネジキはツツジの仲間で樹皮がねじれて見えるのでこの名が付いています。

 この部分は昨年伸びた1年生の枝で、樹皮がまだきちんと発達しておらず、葉緑素を持っていて光合成をしていたのですが、冬になって光合成の効率が悪くなると紅葉と同じような現象が起こり真っ赤になるのです。

 この地方ではネジキのことを冬のこの色のために「赤芽」と呼んでいます。

 1年生の枝が光合成をする樹種はクスノキなど他にもありますが、こうした枝は日当たりの良い場所では紅葉ならぬ「紅い枝」になることが多いのです。

 彩りの少ない冬の里山で鮮やかな赤を探してみて下さい。










Copyright(c) 1999-03End Negoroyama-Genkinomori. All rights reserved.