10月に入り、時々雨が降り気温が下がってきたのでげんきの森にもキノコが出始めました。
でも、今年のキノコ事情は少しおかしいようです。 例年、7月から9月の夏に生えるタマゴタケやヤマドリタケモドキが9月まで顔を見せず今月に入ってやっと出始めたかと思ってたら、今週はエノキの切り株から生える写真のキノコを見つけました。
これはみなさんおなじみのエノキタケ。 野生のエノキタケはこんな風に生えるのです。 エノキに生えた正真正銘のエノキタケですが、普通は冬のキノコなのです。夏の厳しい暑さと乾きがキノコの体内時計を狂わせてしまったのでしょうか。
夏と冬のキノコが同居するなんだかおかしなげんきの森ですが、キノコの観察にはもってこいの季節になっています。
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