歩道に紫色の花びらが散らばっていたので見上げてみたら、いつのまにか鮮やかな紫の花が咲いていました。

 クズの花です。

 灯心のように立ち上がった軸に濃い紫とややピンクがかった花びらが混じりあった花が下から上に咲き上がっていきます。 鼻を近づけてみるとブドウのような甘い香りがする花です。

 ご存じのようにクズは秋の七草の一つで、生長が早いため植林地では厄介者扱いですが、良い香りと美しい花に加えて、根からは上質のデンプン「くず粉」が採れる有用植物です。

 げんきの森のイノシシたちはこのデンプン目当てに今頃の季節になると山のあちこちに大きな穴を掘ってクズの根をかじります。

 げんきの森の遊歩道を歩くとあちこちに紫の花が散っています。 ゆっくりと見上げて秋を告げるクズの花をお楽しみ下さい。








Copyright(c) 1999-03End Negoroyama-Genkinomori. All rights reserved.