9月に入ってやっと涼しくなってきました。暑さが収まるのを待っていた炭焼き作業も再開し、カシノナガキクイムシ被害木処理も本格的に進められ、作業の幅も
広がった9月の作業日でした。
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【ロゴソール作業】 10:00~12:00
当日、定例活動の1つ「ロゴソール」に男性6名、女性2名の中のメンバーの一人として今年4月から入会したばかりの僕は作業内容もわからないままメンバーイン・・・・
現場では皆さんが手際よく動く姿にお荷物状態でしたが、途中から器具に固定したチェーンソーをレール上でスライドし寝かせた丸太を板にする製材作業もさせて頂きました。
後で知った事ですがその板は公園内の柵の材料に加工されるそうです。
僕には初めての経験でしたがこれからも先輩方に色々教わりながら徐々にスキルの幅を広げて行きたいと思っています。 (
西 )
 
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【炭出しと次回炭焼き準備】 10:00~14:00
本日は13名の参加を受け、午前中は焼きあがった炭を製品にしました。
炭窯入り口のレンガを外し、内から出来上がった炭をコンテナに入れ各人に渡します。七輪の燃料等に使用するとの事で、10㎝前後に鋸で切断し紙袋詰めを行い10㎏/袋で製品となります。
切断作業の中で、コナラの枝炭で木皮を剥くと非常にきれいな炭になっていたのに感動しました。今回は一週間じっくりと焼き続けた結果、出炭量は284㎏となりました。
午後からは、炭材集め班と次回の炭焼き準備班に分かれて作業をしました。炭材集め班は、カシノナガキクイムシによって立ち枯れしたコナラを1.2mに切断し、テイラーで2往復運搬しました。炭焼き準備班は、炭窯内に炭材を積み込み耐熱レンガで薪入り口を塞ぐ作業でした。
次回の出炭量が楽しみです。
皆さんお疲れ様でした。 (須山)
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【カシノナガキクイムシ被害木処理】 10:00~14:00
バリアフリー道沿いの植樹をした場所、先月の活動日にカシノナガキクイムシによるコナラの大木の枯れ木を伐採した幹や枝の片付け班と、残りのコナラを倒す伐採班とに分かれての作業となりました。
片付け班は、腕の太さ以上のものは120センチに切り揃え炭に、太くて短いものは薪用に切り落としてバリアフリー道まで運ぶ・落とすの作業でした。急斜面での作業でしたが下にいる人に当たらないよう慎重に安全に作業を進めました。
伐採班は高所で太い枝を切り落としたあと、ウィンチで引っ張りながら山側に切り倒す作業にあたりました。いつ見ても大木が倒れる瞬間は爽快です。
サイズを測るのを忘れましたが、年輪は50ほどありました。50数年であんなに太くなるのですねコナラは。環境条件にもよるのでしょうけど。
人間界ではコロナ、山ではカシナガが流行のようですが、どちらも高齢のものが被害にあう傾向のようです。カシノナガキクイムシは50年~70年生のブナ科の木がお好みのようですが、人の生活のエネルギーが電気やガスになったことで、薪や炭が作られなくなり木が切られなったことで大径化してしまった木が多く残っている所以の被害でしょう。人の生活が変わることで里山の風景も変わってしまう。しかしカシナガに侵入されてしまった木が枯れていない個体もあるので今後どうなるのか興味ありです。
コロナに感染しても無症状の人、症状の軽い人がいるように、その木の持つ免疫力の強さのようなものがあるのではないでしょうか。 (岩田 禎) 
【うるし谷整備】 10:00~14:00
ようやく暑い夏も過ぎ、ヒガンバナの咲く良い季節となりました。
本日参加の倶楽部員は老人ばかり6人で、主として草刈りをする予定。谷に入ると見事に草に覆いつくされています。そのためか、イノシシには荒らされていません。ラッキー♪
草刈り機2台と鎌で作業開始です。鎌部隊は竹のサークルの内と外の草刈りです。腰に気を付けながら、草取りに熱中して気づくと草刈り機の方は広い範囲を刈り取っていました。負けずにとこちらもと思いますが、鎌と機械では勝負になりません。その分、こちらは丁寧にやったつもりです。
午後、4人になりましたが、草刈り機3台でがんばりました。おかげで広い範囲がきれいになりました。お疲れさまでした。 (吉田)
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涼しくなりました。げんきの森ではハギが盛りですが、野生のマルバハギやヤマハギに混じって、花の美しい品種改良のハギが所々に見られます。
今年はコロナでお月見コンサートも中止になり、少しさみしいお月見の夜でしたが、お月見に欠かせないハギとススキはきれいに咲きそろってくれました。 (岡田和久)
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