作業日記214   2018/ 9/16(sun) 晴れ  参加者:倶楽部員 40人 近大生 1名



  すさまじい台風21号の被害については、毎日の作業である程度片付いていました。しかし、来園者を迎えるには少し不安もあったので、この日は台風被害復旧作業に特化して作業に汗を流しました。
 おかげで、翌日から開園することができました。



再生の道倒木処理 9:45~15:00 

 台風21号の猛烈な風により、げんきの森は、あっちこっちに倒木等の被害を受けました。
 南向きの尾根にある根来寺鐘楼堂から西展望広場への再生の道も、直撃を受け、その倒木等の処理に3名参加。まず西展望から下に向けて行くと、コナラの枝折れが多く倒木も2本あり、チェンソーで切断や木挽き等で処理しました。うち1本倒木の横に道をつくり通れるようにしました。
 根来寺境界を越えると、小高い丘に続く付近でコナラ倒木4本、枝折れ多数(25~30本)あり、汗拭きながらのハードな作業となりました。うち倒木1本横倒しのまま、くぐる(高さ約1.5m)ことにして午前の作業は終了しました。
 午後、今度は鐘楼堂から上に向けて作業にかかり、上り入り口付近ではシイ倒木4本、枝折れが多数あり、チェンソーや木挽き等で処理。うち倒木2本くぐり抜けるが通行に支障なし。続いて上にいくとヤマモモ等の常緑樹が多い中で、枝折れはコナラばかり。
 さらにその真上に再生の道、最大の倒木。それも大木(シイ3本、ヒノキ3本)、枝折れ多数の被害を受けており、処理できるものは何とか処置しました。しかし、大木のためどうにもならないシイ倒木(直径50~60㎝)は、枝含めてくぐりぬけ2本(高さ約1.5m)またぐもの2本。また、ヒノキ倒木(直径約35㎝)の1本くぐりぬけ(高さ約1.3m)となるが通行可能としました。
 これらの倒木処理は通行に万全でないため、西展望の下り入り口と鐘楼堂の上り入り口に、「通行注意」の立札による注意喚起を行うことにしました。 以上、通行できるようにしたいという使命感を秘めつつ、1日で何とか倒木処理できたものの、高齢にもよるが3人とも(S、A、J)体力消耗は大きかった。                                               (城) 
 



土仏線倒木処理】  9:30~15:00 

 9月の定例活動は緊急体制での活動。
 想像以上の猛威を振るった台風21号の被害は大きく、私たちのグループは公園へ向かう電線の安全確認、道路整備を中心に行いました。
 気になる倒木はいくつかあったものの、公園へ車が安全に通行できるようにナタやのこぎり、ブロワーを使用しながら整備できました。電線に引っかかった折れ枝等は軽四を駆使して引っ張り出したり、ハシゴ使って華麗にチェンソーで捌いたりしました。途中、閉園中にもかかわらず多くのお客さんの来園により、道路の安全確認が必要な場面も多く見られました。
 今回のような道路沿線の整備には倶楽部員とお客さんの安全のため、多くの人手が必要だと痛感させられました。                                          (東郷)


被害調査】  10:00~14:30 

 別の調査隊と被っている場所もあるかもしれませんが4つのエリアを報告します。
 まず、管理棟からN地点ですが、管理棟からL地点までの道に1か所、倒木があり作業道をふさいでいました。木は途中から折れている状態で道にかかっている枝先を少し切って通りました。L地点→ムクノキ原→M地点は、かなり荒れています。尾根沿いの道にある大きくなったコナラ、クヌギ、カシなど根っこからなぎ倒されていました。道をふさいでいるのでところどころ迂回したり、少し通れるようにしたりしましたが、大きく迂回してしまうと、もともとの作業道を見失ってしまいそうになってしまうため、今後、迂回路に目印をつけるか、チェーンソーである程度切れば通れる個所もあるので、どの程度手を加え、道をどうするか課題だと思います。
 次に林道土仏線すぐのN地点にあった大きなクスノキですが根っこが弱っていたようで、倒れてスカイラインへの道をふさいでいました。スカイラインへはしばらく行けないでしょう。次にN地点→ヒノキ谷→Z地点ですが、ほとんど影響を受けていませんでした。1ヵ所道をふさいでいる倒木はありましたが容易に回り込めます。ただ、沢に降りる手前の木道が痛んで穴が開いていたり、倒木があったりと危険なため、手前でトラロープを2Mほど張って下りました。
 次に大谷新池→根来寺ですが、X地点は、ご存知の方も多いと思いますが、通れますが崩れています。X地点→W地点→T地点は異常なし。きれいな橋からU地点の間で2ヵ所、倒木があります。通ることはできますが、1ヵ所は杉?ヒノキ?で幹が50センチはあったと思います。
 最後に根来寺→錐鑚不動→西展望広場~I地点ですが、げんきの森の管轄ではありませんが錐鑚不動からすぐ上の道にあった大木が無残に根っこからなぎ倒されていました。げんきの森のエリアに入ってからは大きな被害はありませんでした。報告は以上です。さあどこからどの程度整理しましょうか?って感じでした。
 それにしても台風の後は、よくキノコが生えますね~                     (丸山)



  今回の台風被害はすごかったですね。そして、あらためて感じたのはコナラは風に弱いということ。枝折れや倒木のほとんどはコナラでした。 たくさんの、大木が倒れたため、森の更新が進み、新しい森の仲間がたくさん育ってきそうです。森はこんな災害をも力にして少しずつ新しい姿に生まれ変わっていくのかもしれません      (岡田和久)


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