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【ごおら設置作業】 9:30~12:00
久しぶりにごおらを新調することになり、一ヶ月ほど前から準備をしてきました。Hさんを中心に頃合いのスギの丸太に調達や、今回初めての試みである丸太の上下にチェーンソーで切り込みを入れ空気の取り道を作った上、炭火で心材部分を焼き抜くという方法でスムーズにいったものもあれば中には焼け残りが多く、そこを柄の長いごおら専用のノミを大きなハンマーで叩いて削り、きれいな洞を作る・・・・という工夫も力もいる作業をAさん、Sさんが買って出てくれて無事に設置の運びとなりました。
台板、天板に蜜蝋を塗りつけて設置場所へ運び、周辺の枝や草を刈りはらってクワで整地した上、立木や杭でごおらをしっかり固定するというものでした。以前からの6基(内、3基でミツバチ活動中)と今回新調した6基の計12基を管理棟近くやわんぱくの森、西展望広場周辺に設置完了しました。
かわいいミツバチたちが天敵のスムシやスズメバチの攻撃にもめげずこのシーズンを乗り切ってくれますように・・・。今年もまた、げんきの森産のハチミツ・・・自然の恵みを頂けますように♪
(水口)
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【クスノキ除去とエビネ植栽地管理】 10:00~15:00
午前 クスノキ除去
根来桜の近くとエドヒガンザクラの近くの植林したところで、植樹した木が大きく育つようにクスノキの実生苗を抜きました。クスノキは本来、げんきの森には自生していない外来種ということで、見つけ次第引き抜くのですが、最初はどれがクスノキなのか見分けるのが難しかったです。慣れてくると、ここにもクスノキ、あそこにもクスノキ、四方八方クスノキだらけだと分かってきました。日当たりがよく土がふかふかで鳥が止まりそうな木の下にはクスノキの幼苗が密生していました。クスノキを増やしていた犯人は鳥だったのです。
作業終了後、帰ろうとすると何やら太ももの後ろがチクチクしました。見てもらうともんぺの上から体長6ミリメートルほどの巨大マダニがかみついていました。
皆さんもこれからの季節ダニに注意しましょう。
午後 エビネ植栽地の管理
エビネを植えている場所は斜面なのでエビネの根元の土が流され、根が露出していました。それを移植したり、土をかぶせる作業をしました。
その後、エビネを植えている場所を明るくするために低木や笹を鎌で刈ったりヒノキやスギを切りました。ぼくは初めてのリアハンドルチェーンソーで直径35センチメートル前後のスギ2本とヒノキ2本を切りました。このうちヒノキ1本は切っても倒れなかったので、ロープをかけて倒しました。久しぶりにスローラインを投げたのですが、1発でかかり、とてもうれしかったです。倒れる時におきる風や音に達成感を感じました。伐採は楽しいです。
エビネを植えている場所も明るくなりました。エビネが増えてきれいな花が咲くといいなー。
(宗 尚輝)
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【歩道と側溝整備】 10:00~15:00
今日の作業は歩道整備と側溝掃除。
気候的に一年で一番の作業日和の春の一日でした。参加者は7名。午前中はふれあいの森歩道整備と管理棟から第2駐車場までの側溝掃除。道具は、歩道はレイキとジョレン、側溝は平スコ、ジョレン、フォーク、ミと一輪車それに箒。
歩道も側溝もイノブタがほじくり返して落ち葉と土が混じり結構力のいる仕事でした。午前中に側溝は二組に分かれて作業をして終わりましたが、歩道はAさん一人で歩道整備をしてくれました。午後は一人帰られ、Aさんは間伐班に行き5人でふれあいの森残り部分とタヌキの尻尾の入り口までを整備して終了。明日からの雨の後どうなるか???少し気にしつつ作業を終わりました。
次回からは人の割り振りを確認して、作業に入るように気を付けたいと反省しきりです。
(筒井)
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【ウルシ谷整備】 13:00~15:00
先月の活動でうるし苗木を植樹。猪対策としてゴミ袋で苗木を囲ってみました。1ケ月後の結果、食害の形跡もなく新芽が芽吹いておりました。苗木の回りには猪の足跡がいっぱいです。簡単な対策で効果があり皆で喜んでおります。
午前中は5本のうるし苗木の植樹です。植樹後落葉を一面に敷き3本の竹杭とゴミ袋で猪対策。植樹跡が墓標のごとく壮観です。大きく、しっかりと育つように見守りたいと思います。後半は竹林の除草と周辺清掃。
午後は、大門前で以前クラブ員が遊歩道整備で刈った真竹の枝払いをし、約20本の支柱を製作。これは写真のゴミ袋の支柱として使います。大門よりうるし谷へ移動し、広場でベンチ作成です。倶楽部で調達の丸太4個をうるし谷遊歩道入口より広場まで担いで運搬です。老体には堪える作業でしたが、2個の丸太を足にした風情のあるベンチ2組が完成。
早速ベンチに座りコッヘルで沸かしたコーヒーをいただきました。新緑に囲まれた広場での至福の時です。
(藤園)
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【たんころづくり】 10:00~15:00
倶楽部員7名。
桜の花も盛りを過ぎ散り始めたが、暖かい春の気配での作業となった。
今月末の“里山祭り”の販売に備える意味もあって倶楽部員4名でタンコロ(丸太の輪切り椅子)を仕上げた。気温がかなり上がると予報されていたので日陰を求めてトラックで材を沢小屋付近に運び皮むきをした。正午まで皮むきをして、再度、管理棟前の作業所に運んで、美味しい山菜天ぷらをいただきながら昼食をすました午後、ノミによる“取っ手穿ち”とサンダーによる“磨き”を施し商品として売れるタンコロが仕上がった。
途中、足が腐ってグラグラしていた西展望台のベンチを新しい丸太の輪切りに付け替えて設置したりしながら、いつもの通り和気藹々と健康的な時間を過ごして今日の作業は終了した。参加のみなさまおつかれさまでした。 (上野登)
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【プレーパーク周辺整備】 10:00~15:00
倶楽部員7名。
前回のプレーパークの反省会で、「道具類の運搬に、テーラーを入口付近の遊歩道に駐めると入園者の通行の邪魔にもなるし、作業もしにくい。山側を削って道幅を50センチほど拡げる」ということになっていました。今日、Mさんが電動コンクリートハンマーを持って来てくれたので、急遽プレーパークのスタッフの内5人(As、Mさん、Nさん、Sさん)で作業することにしました。
山側の法面はほとんどが岩でしたが、発電機でコンクリートハンマーが動き出すと、泥岩層はドンドン壊れていき、落ちた岩を手で崖下へ放り投げる、山鍬でかき集めて落とすと作業が捗り、午前中に目標の7割はできました。
午後、もう少しと取りかかりましたが、堅い地層に突き当たってしまったのと、少し飛び出している岩の面を揃えようと意地になったこと、それに我々の筋肉が意外に疲れていたこと(私だけかもしれませんが)で少々手間取ってしまいました。それでも、3時頃には4-5
mにわたって広い歩道にすることができました。皆様大変お疲れ様でした。
帰宅してすぐタイガーバームを腕・肩に塗りました。 (赤阪す)
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今年も4月29日に里山まつりを開催。今年はいい天気の割りには来園者が少なく,少し物足りない里山まつりになりました。でも、近畿大学、和歌山大学、森塾から40人を超えるお手伝いの人たちも集まってくれて、みんなでゆったりした気分で柔らかな緑を楽しみました。 岡田和久
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