作業日記169    2014/11/16(sun) 晴れ    参加者:倶楽部員45名 和歌山大学16名

 気持ちのいい天気の中、久しぶりにたくさんの倶楽部員が集まってくれました。
 また、この日は和歌山大学の学生さんと職員の皆さんもお手伝いに来てくれて、賑やかな活動日になりました。



【枯れ松伐採】 9:30~15:00 

  今回は、枯れ松伐採作業です。気候は寒くもなく、かといって汗をかくこともない絶好の日和でした。岡田さんをチーフに、和歌山大の学生さん達5名、倶楽部員4名の合計10名で作業にあたりました。
 松枯れの原因であるマツノザイセンチュウとそれを媒介するマツノマダラカミキリの関係を岡田さんから教わりながら、管理棟近くの裏山に上り、作業開始です。予め目を付けていた数本の枯れ松を、小いさいものは手鋸で、大きいものはチェーンーで伐倒しました。
今の時期、枯れ松の中にマツノマダラカミキリの幼虫が巣食っていて、それを焼却することで駆除するそうです。伐倒した木は、適当な大きさに切り分けて、道に転げ落とし、焼却のため残らずトラックに積載しました。裏山には、被害をうけていない若い松の木がまだたくさんありましたが、それらがこのまま健康に育ってくれることを祈りながら、山を下りました。
 今回は、若い和歌山大生達が積極的に働いてくれたお蔭で、私のようなロートルは大いに助かりました。(決してサボッたわけではありませんが) また作業の途中に、岡田さんから、チェーンソーの使い方やロープの‘もやい結び’のやり方を教わり、今後の活動のためにも、収穫の多い一日になりました。
 それから、昼食時の‘サトイモ入り味噌汁’、サイコーでした。げんきの森倶楽部員の活力源のひとつが、間違いなくこの一杯の味噌汁にあるんやと実感です。
「 お い し か っ た 」……                             (川元道裕)   





【炭出し】 9:30~15:00

 今回の製品炭総重量もいつもより軽い炭になっていて200kg(前回203kg)であった。
前回の炭出し作業日誌にあるように“原因は炭材の乾燥しすぎのようでそのために炭が軽くなったようです”。
 今日は天候晴れで風もなく湿度が低く晩秋の爽やかな気候での作業であった。炭出し参加人数は倶楽部員9名と、和歌山大学森林ボランティア4名の13名で行った。
 少し作業と違う話になるが、今回の和大森林ボランティアの参加総数は16名で年に一回の割には参加人数が年々減ってきているように感じたので聞いてみたところ、“その通りだ、来年からはもっと参加を多くするよう考えたい”とのことであった。“近くにイオンが出来たので、日曜はみんなそっちに行っているのではないか?”冗談も出たが・・・いずれにしても、和大の教職員4人も一生懸命手伝ってくれて11時半ころに炭の窯出しは終わった。

 昼食は管理棟に帰って婦人部隊の心尽くしの味噌汁で美味しくいただいた。午後は次回用の炭材を窯内に詰める作業を行い、いつもの通り無事終了した。秋晴れの中気持ち良くからだを動かして有意義な一日となりました。

 参加の和大と倶楽部の皆様お疲れさまでした。                    (上野登)   





【ピーナツ収穫】 9:30~12:00

 男性2名、女性5名で土生川さんの畑でピーナツの収穫作業を行いました。
 畑になっているピーナツを見るのは初めてで、楽しみにしていました。 鍬で土を掘り起こすと、出てくる出てくるピーナツが。葉のついた茎ごと引っ張ると、根についたピーナツがぽろぽろと出てきます。
 さあ、そこからがたいへん。取り残されたピーナツが土の中にいっぱい残っているのを、ほじくりだして集める作業です。 しゃがんだり中腰での作業は結構しんどいものです。 ミミズや冬眠中のカエル、農家にはにっくきコガネムシの幼虫なんかも一緒に出てきます。 集めたピーナツは水洗いして土を落として、天日干し乾燥させます。
 これらの収穫したピーナツはお餅に混ぜて頂けるそうです。これまた楽しみ。畑で土を掘り起こしていると、すぐ近くにセキレイが、土から出てくる小さな虫目当てにずっとそばにいたのが、可愛らしくて和ましてくれました。                                  (岩田禎子)   





【看板設置作業】13:00~15:00

 大谷池周辺およびヒノキ谷方面の案内板改修作業を行いました。 参加者は6名。 作業は午後から行いました。
 新しく書いた案内板と杭、杭打ち用のカケヤ、インパクトドライバー等、作業道具を手分けして抱えて、モミジ谷から大谷池へ。大谷池周辺のZ、S、Xの各地点と、SからXの中間地点に案内板を設定しました。 古い杭を抜いて、新しい杭を打ち込み、案内板を杭にねじ止め。一連の作業を各箇所で行うのですが、地盤が固くて杭が打ち込めなかったり、斜面脇で足場が取りにくい場所での杭打ちになったりと、苦労をすることになりました。 その後、ヒノキ谷の坂道を息を切らせて汗だくで登り、N地点、M地点へ。設置作業は、午後3時過ぎに終了しました。

 残る案内板改修場所は、大谷側沿いのW地点とT地点。あとU地点に、距離表示の案内板が必要か検討中です。                                     (馬上和也)   





【巣箱外し】 9:30~15:00

 クラブ員6名、和大から2名の合計8名で開始しました。人数にも余裕があり、和大から参加の方もいらっしゃったので、シジュウカラの巣作りや子育ての様子のお話をしたり、タヌキの「溜め糞」や、イノシシの「ヌタ場」を見学したりしながら作業を進めました。

 回収した巣箱は21個で、そのうち巣立ちが確認できたのは14個。巣立ち率67%でした。昨年は56%でしたから巣立ち率は向上しています。外敵に狙われにくいところや巣箱の安定を考えて設置したことの効果と、初夏に雛の餌となるイモムシやケムシが大発生したことの結果だと思われます。
 今回の回収で、ぜひお知らせしたい巣箱が二つありました。
巣立ちが確認できた巣箱でもこの時期になると、産座(卵を産み温めるための場所で、鳥や動物の羽毛や、シジュウカラの場合は、人工の羽毛なども集め、柔らかく保温性のあるもので作ります)はかなり傷んでいるのがふつうです。ところが倉庫の壁面に設置した巣箱は、その産座が、雛が巣立ったままの状態で残っていたのです。巣箱の中に作られていたハチの巣も完全な形で残っていました。
もう一つは、私たちも初めて見たすごい巣箱です。それは、二年前の12月17日に、あじさい広場の「ミニログ」にネジでとりつけたものです。この巣箱の設置には二つのねらいがありました。ひとつは安定性抜群の場所につけることの有効性と、複数年取り付けたままにしておくことの影響を知ることです。取り外すまえに、ふたをあけてみるとかなり上の方に産座のあることがわかりました。これを見て「もしかしたら」と思いました。期待を胸に、今日の作業の最後に、この巣箱をはずしました。慎重に巣箱の中身を取り出すと、なんと4層の産座が重なっていたのです。条件のよい巣箱では、年に二回の繁殖を見ることがあります。(これは、昨年の巣箱の回収の時に確認しました)この巣箱は、取り付けておいた二年の間に、それぞれ二回ずつの巣立ちがあったのです。改めて、巣箱の安定性の重要さと、複数年の設置が可能であることが確認できた今年の巣箱回収でした。                                                (渡辺義広)   






 




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