作業日記157    2013/11/17(sun) 晴れ    参加者:31名(クラブ員)、15名(和大生)



 9月、10月と2ヶ月連続雨で作業は中止になっていたので、作業日誌は久しぶりです。
 11月は和歌山大学から15人の学生や職員の皆さんがお手伝いに来てくれて、豚汁も作ってくれました。倶楽部員も久しぶりの作業に汗を流せたいい一日でした。



【巣箱外し】 9:30~15:00 

 倶楽部員2名と和大生2名で行いました。木に梯子を掛けて巣箱をはずす作業は学生がやってくれましたので、わたしたちは安全面に留意するだけでした。作業自体はとくに変わったこともありませんので、回収した巣箱を点検した結果を報告します。

 回収した巣箱は、18個で、巣立ちが確認できたは10個(巣立ち率56%)でした。途中放棄が4個、空っぽのものが4個ありました。巣立ち率がよかったのは、管理棟など人工物、車道沿い、「手作りの森」、に掛けたもので、89%という高率でした。共通しているのはいずれも人の気配の多い場所です。どうも小鳥たちにとって捕食者ではない人間は敵ではなくむしろ外敵を遠ざけてくれるありがたい存在のようです。
 ここ数年顕著になった、市街地へのイソヒヨドリ、ハクセキレイなどの例も同様かもしれません。反対に「ふれあいの森」に掛けた5個は巣立ち率0でした。巣箱には巣立ちしたかどうかにかかわらず、鳥以外の生き物や、その痕跡が見られます。今回でも、生きている状態で、ヤモリ、アシナガバチの仲間、ゴキブリが、あと泥で作られたハチの巣、羽化した後の蛾の蛹などが見られました。
 今回いちばん気になったのは、まったくの空っぽで、生き物の痕跡が確認できないものが4個もあったことです。げんきの森のいろんな生き物が減少しているのでなければいいのですが。
うれしい発見もありました。シジュウカラなどは条件が良ければ2回3回と続けて繁殖をすることがあります。管理棟の裏に掛けた巣箱を開けてみると、コケで作られた巣の土台の部分がずいぶん厚いのです。もしかしたらと思い、巣箱から取り出してみました。見事に二重に作られていました。どうやら一回目の繁殖の後、別のつがいが来て繁殖したようなのです。いろんなことを考えることのできた今回の巣箱はずしでした。 
                                         (渡辺義広)           






【作業道補修】 9:30~15:00

 倶楽部員8名と和歌山大学の助っ人2名で楽しく作業です。

 先ずは一輪車にロープを括り付け土砂を池から運び上げました。これがなかなかハードで… 。巾30㎝の坂道を前傾姿勢で引っ張り上げるのですが、重くてバランスが取りづらく、加えて足下が滑る滑る。日頃寝かしておいた底力を出し切るしかない状況! しかし眩暈が息切れが。 見かねたのか青木さんがユンボ出動してくれました。 有難う!青木さん!

 お陰でテーラーでも下りられる巾広い道ができました。 山側から垂れてくる木もチェーンソーで切り払いこざっぱりと整えてあります。 また見に来てやってください。
                                         (宮本雅天)          





【竹藪整備】 9:30~15:00

 竹林整備に参集人員は6名。久しぶりに竹林に入ると古い竹を積み跡をイノシシが思う存分荒らしてくれている。ほとほと感心するほかない・・・。しかし、6月の活動日に植えたフキが荒らされてないのがせめてもの救いか。

 本日の作業は、トンボの池の堤防の補修。水量が少なく、余水管まで10cm以上あるので、作業には好都合だったのでその上に10cmほど土を積み増した。
 あとは、雨の降る日に来て余水管より流れる水の状況を見たいものだ。それにしても、ササの勢いが強く人間の非力を思い知らされる。  
                                           (三木 亮)         





【手づくりの森整備】 9:30~15:00

 和歌山大学の先生、職員の皆さんと今回が初参加を含めて入会2年目までの新しい倶楽部員たちが参加して、バリアフリートレイル沿いのクスノキ、ヤマモモ、コナラなどを伐採しました。
歯の長さ33cmのノコギリでこんな太い木が切れるの?という疑問の声に内心ドキッとしながらも、「あたりまえさ」って顔をしながら作業を促すと、みなさん、熱心にのこぎりをふるい始めました。歩道の方に倒すと危険なのでロープをかけて、みんなで力を合わせて引きながらすべてうまく切ることができました。

 以前、この森を間伐したのは平成12年ですから、それ以来13年ぶりの間伐作業。以前は細いからと残したコナラもかなり太くなってきています。次回は、チェーンソーも使いながらこれら太いコナラも伐採していこうかなと思っています。 
                                         (岡田和久)          





【薪割り】 9:30~15:00

 少し肌寒い日の中、特に沢小屋周辺はこの時期日当たりが少なく、寒い中での作業でしたが、作業をするうちに汗ばんでくる状況でした。
今日の作業は、先月から花山で頂いてきたカシ主体の炭材割りをしましたが、特に太い材と曲りの酷い材は、薪用に仕分けして整理しました。

 屈強の和大生3名の助っ人が、薪割り機の操作と運搬、チエンソーを使って短く切断と、大活躍でした。今日一日の作業で一窯分の炭材が出来上がったと思います。作業が順調に終わり、帰り際には作業道の落ち葉整理も一部ですが、してくれました。

 昼食は、上に上がってこなければ当たれないお陽さんのなかで、和大提供のお替わり付トン汁と、島津さん提供の美味しい漬物を頂き大満足でした。
 沢小屋周辺では、最後までお陽さんには恵まれない日でした。参加者のみなさん、ご苦労様でした。  
                                          (筒井勝三)         





【プレーパーク】11月 3日(日)

  

 




 今、げんきの森はコナラの黄葉の最盛期。夏の暑さのためにしっかり色づくだろうかと心配していましたが、なかなかいい色に染まっています。

 こんな華やかな森を歩けるのは1年の中でも今だけ。

 しっかりお楽しみください。  
                                            岡田和久         


 

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