作業日記150    2013/ 4/21(sun) 晴れ    参加者:43名(クラブ員) 



 げんきの森がオープンして12回目の春がやってきました。

今年はサクラが早く、3月中に咲いてしまったので4月の入園者数はオープン以来最低。
でも、入園者は少なくとも、今年の春はモチツツジもホオノキもアケビも表年なのか花盛りで、里山は賑やかです。




【炭出し】 9:30~15:00

 天候曇りで、平年より温度が低く春だというのに寒い朝だったがいつもの通りの手順で248kgの炭を運び出しました。今回は点火から密閉まで100時間と、今までで炭焼き最長時間を記録した炭だったせいか重くて良い炭が出てきました。炭出し開始前から切らずに枝のままの炭を希望するお客さんが来ており、最初の30kgは“窯出し直売”となりました。

 今回は、窯内部を主としたリハビリ補修を行う必要から次回炭焼き用の炭材搬入は行わなかったので午前中で(炭だし)作業は終了しました。
午後からは窯前広場にて、今月末の“里山祭”で例年のバームクーヘンに代わる竹パン焼き実験の皆さんが集まってのパン焼きに、炭焼きチームも参加しました。
用意された1m位の細竹にパン生地を巻き付け炭火にかざして焼くものだったが、(バームクーヘンに比べて)焼き上がり時間も短く、焼く人数も同時に多く参加でき、味も悪くないことが実証されました。参加のみなさまお疲れさまでした。

【PS】
 窯のリハビリ補修が終了後、次回は8月頃?予定していますが、これで炭焼き『100回(旧窯、新窯通算)』を迎えます。同時に第一回炭焼き(平成15年6月28日)から『10周年』にもなります。(因みに、炭焼き窯設営を決議してユンボで予定地の地ならしを始めた“工事着手”の平成14年8月16日からだと11年になる。“あの頃はみんな若かったなァ”・・独り言です)

 炭焼きは森林ボランティアとして象徴的なもののひとつであり、けっこう県内外のボランティアグループも炭焼き窯を設備しているが、今まであちこちで見た窯は継続的な炭材収集が困難なことや人員、販路等々種々の問題を抱えてほとんどが休止状態となっている。その中で、“げんきの森炭窯”は炭材を求めて藤戸台や桃山、貴志川等々に出向いて材を確保したり、他にも色々みんなで楽しく努力しながら連綿と継続し10周年・100回の節目を迎えることとなりました。

 つきましては、経費をかけずに面白くて楽しい“炭焼き100回(10周年)記念セレモニーのアイデア”をみなさんで考えていただき、是非、運営会で発表を宜しくお願いします。     (上野登)   





【トイレ補修】 9:30~15:00

 トイレの補修と「げんき砦のナルを体験棟の横まで運び、選別する(良材を緑花センターの水車小屋に運ぶ為)」と言うのでH班に参加。まず、現地(第2駐車場横、I地点奥)にクワとスコップ、ツルハシ等を持って集合し、トイレ小屋の現状を確認。

 強風のせいか?トイレ小屋が15cm程移動しており便壺(ドボン?)の汚水も満杯状態だった。そこで「トイレ小屋の基礎の横木も腐っているので新しく作り変え、便壺の汚水を汲み出して少なくし、雨水が山側から便壺に流れ込まないように側溝を作ろう」と言うことになった。
  … Σ(*゚д゚*)マジ!?!
 トイレ小屋の周りをロープで縛り付け、そのロープを皆で提げて空地に移動した後、U字溝の買い出し・基礎用柱の調達と製作・汚水の臭い消し用に木酢液の調達・汲み出し用のバケツ等を集めに、ソレゾレが散らばっていった。
残ったメンバーで汚水汲み出し用の穴を谷側に掘り始めたが、木の根っこと粘土層に阻まれて悪戦苦闘!。何とか約1m程掘り終えた頃に調達道具も集まり始めた。

 まず、木酢液を汚水とその淵にバラ撒き、便壺に落ちないように用心してバケツで汲み出しに取り掛かる。 木酢液の所為か?臭いもなく何杯か汲み出した処で、谷側の穴が満杯になり、便壺の汚水も思った以上に減っていなかったので、人目に着かない草むらにナイショで投棄した。 (。・人・`。))ゴメンネ…
便壺の汚水も底に近づいたので汲み取りを止めた頃、U字溝も到着。軽トラから降ろし便壺の脇に並べたところで昼食となった。

 午後からは、U字溝が入る程度の穴を山側と階段側で掘り、U字溝の重なる角の部分をサンダーで削り、何回も掘り起してはレベルを調整しながら並べ終えた。繋ぎ目は、水が漏れない様にコーキングして側溝が出来上がった。
次に、新しく作り終えた基礎の横木を古い木と入れ替えたが、山側で便壺が見える程の穴が開いており、雨水が入らないようにその淵をブロックで覆い隠し土を被せて基礎部分が完了、その上に置く位置を調整しながらトイレ小屋を載せ(炭焼き作業を終えた人達の応援を得て)無事に完成した。 最後に谷側の汚水を溜めた穴(地下に吸水されて無くなっていた)を埋めて本日の作業は終了した。 ただ、ナルを運び出せ無かったのがチョット残念だったけど!……皆さん本当にお疲れさまでした。                                            (宮本)   





【新規倶楽部員研修】 9:30~15:00

(蜜蜂班))
 今日は朝から風が強く寒くて、冬に逆戻りしたような1日でした。 正式なクラブ員として改めて自己紹介しましたが照れ臭いものでした。

 午前中は新人研修で岡田さんから〔里山〕について講義があって、その後、森の中を歩きました。 コマドリの声に耳を澄ましたり、植樹した場所では、三本一緒に植えることでお互い早く大きくなろうとすることを教わりました。 午後からは土生川さん、水口さんと一緒に日本ミツバチのゴオラを掃除して、蜜蝋を塗り直して設置しました。 今年こそは入ってくれますようにと願いつつ、キンリョウヘンを傍に置きました。

 風が強かったおかげ?で、西展望からの景色がすばらしくて、本当にすばらしくて、土生川さん、水口さんも子供みたいにはしゃいでました。 こんなにもきれいな景色をみせてくれるなんて、森の神様も粋だなと…思いました。 遠く四国まで見えたんですよ。 新人歓迎会をしてくれたのでしょうか。 また、今度の活動日が楽しみになりました。                  (福島智子)    

(竹パン班)
 今回は部員研修でげんきの森の活動内容の詳しい説明を受け、森を散策。 あちこちに、森と共に成長してるクラブの姿がありました(^^;

 GWには里山まつり。 誰もが楽しめるアトラクションに竹パン。 パン生地を自分で成形し長い竹の先に巻きつけ、炭火で焼きます。 こんがり焼き色がつきパンらしくふわっと焼けるんです。
アイデアですね。 美味しいし感動しました。 初対面の人ともワイワイ楽しめます。

 里山まつり、たくさんの人に喜んで貰えますように(^^)              (深沼はるみ)   





【里山まつり】 4月29日(月・祝日)

 今年もいい天気で12回目の里山まつりは無事に開催されました。
倶楽部員40名の他に、森塾生15名、和大生9名、近大生15名たくさんのスタッフで運営された里山まつりでした。

 大学生たちは新作の竹パンの他、ピザ、ネイチャーゲーム、ツリークライミング、受付、駐車場整理と様々な場所の運営を手伝ってくれました。山菜料理では森塾のメンバーが活躍してくれました。 これだけの規模のイベントを開催するのに、もう私たちだけの力ではちょっと難しくなってきているので、こうした援軍は大変助かります。

 それにしても、私たちの里山まつりも地域に定着してきたのかたくさんの人たちが集まってくれるようになりました。 いくつかの反省点はありますが、これを来年に活かし、新しい工夫などもしながら、また来年に備えましょう。                              (岡田和久)   


 




 里山まつりの日、体験棟に架けてある巣箱でヒナを育てているシジュウカラが激しい太鼓の音に驚きながらもせっせと食べ盛りのヒナたちに餌を運び込んでいる姿が見られましたが、5月5日には巣立ちの時を迎えたヒナたちが巣箱の中でピーピー鳴いていました。今年もたくさんの野鳥たちがこの森の仲間入りしてくれそうです。
                                                  岡田和久   


 

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