作業日記145    2012/11/18(sun) 晴れ    参加者:46名(クラブ員)  13名(近畿大学生)    



  私の家のパソコンが壊れて、先月は作業日誌をお送りすることが出来ませんでした。
平成13年から通信を送り始めて初めての事故でした。

 おかげさまで、パソコンを買い換え、今月からお送りすることができます。

 11月は小学校の森の恵み体験がにぎやかで倶楽部員のみなさんも忙しかったと思いますが、ごくろうさまでした。忙しくても、子どもたちの楽しそうな笑顔を見てると疲れも吹き飛びますよね。




【炭材づくり】 9:30〜15:00

  プレパーク周辺での炭材伐採に9名のクラブ員が集まった。 現地では自然と2チームに分かれて、それぞれ炭材の伐採に取りかかる。 私のチームは、伐採するコナラが思った以上に太く、小さなチエンソーしか用意していなかったので道具小屋まで取り帰り、改めて大きいチエンソーで伐採に挑戦。

 まず、一本梯子で木に登りロープを上部の幹に縛り付けてから、横に伸びている枝を登ったままチエンソーで切り落とそうとした時「安全ベルトをしているのか」とチエックが入った、慌てて安全ベルト変わりにロープで体と幹を括りつけ、両手を使える状態にしてから横枝2本をカットした。

 次に幹のカット、木の太さが40cmもある斜面での伐採は初めての経験でチョット緊張ぎみ。
案の定失敗してしまった!。…゚+(σ´д`。)+゚…
 受け口を切った後、追い口の切り出し位置が少し高く、「つる」の残す部分を切り過ぎたのかチエンソーを木に挟んでしまった。 「くさび」を打ち込み、ロープを引っ張ってもらいチエンソーを引き抜き何とか伐採できた。 しかし、コナラは下から1mほど立ち割れし、倒す方向も目標よりずれてしまった。
私の伐採の様子を見ていたAさんから切り株を見て次のように注意された。

 @受け口は木幅の1/4程で良い………1/3では切りすぎ。
 A受け口の両サイドに、少し切り込みを入れておく………立ち割れを防ぐため。
 B太い木の追い口を着る場合は、先に奥の「つる」の位置まで切って先端を決め、そこから
   「元回し切り」でチエンソーを回して手元の「つる」の位置まで切る…安全のため。

 良い経験をさせてもらい、大変勉強になった。 もう1本根元近くで二俣に分かれたコナラの片方を伐採し(Tさんの突っ込み切りを見学)午前中の作業を終了。

 午後からは引っ張りダコを用意し、滑車をロープで木に括りつける時に必要な「もやい結び」の講義を受け、午前中に切り倒した太いコナラを歩道近くまで引っ張り上げ1.2mで玉切りし、引っ張りダコで持ち上げてテーラーに積み込む。
炭材に使えそうな枝も各々1.2mでカットし歩道の山側に立て掛ける。 順調に作業も捗り、最後にテーラーに積み込まれた炭材を見ながら「テーラーでの作業が危ないので、せめて軽自動車が通れるぐらい道幅を広げたいね!」と話しながら作業を終える。

 今日の伐採で炭釜3回分位の材料が取れたようだ。                   (宮本)   





【案内板整備】 9:30〜15:00

 公園敷地内に設置している、来園者向けの案内表示版が老朽化してきています。 今回は、案内表示板改修に向けての準備のため、園内各所の表示版の状況を見て回りました。 参加者は、午前中4名、午後からは5名で行いました。(午前午後共に内 3名は、近畿大学の社会奉仕実習として参加した学生でした)

 午前中は、手作りの森・ふれあいの森・わんぱくの森を回り、沢小屋経由でもみじ谷を登って、管理棟までの行程。 調査箇所は16箇所。表示板数54枚でした。 午後からは、東尾根を登り、スカイラインからススキ尾根を下り、大谷新池経由で再びもみじ谷を登る行程でした。 調査箇所は10箇所。 表示板数20枚でした。 全体の状況としては、表示板の文字のかすれが目立ちました。

 午前中のルートでは、現在の設置場所の表示板を新しいものに差し替えるだけで良さそうでしたが、午後からのルートは、現在使用されていないルートや、新たに大阪を展望できるとして開拓されたスカイライン途中の広場、改修された西尾根、ルート変更されたヒノキ谷など、行程上に変更された箇所が多く、表示板の内容を変更したり、新設・撤去が必要な箇所が複数見受けられました。 なお、ススキ尾根には、木製の階段が壊れたり、道が荒れて整備・ルート変更の検討が必要な箇所が見られました。

 今回、遠距離でまわれなかった、西尾根、W地点、T地点、U地点、Z地点については、後日、倶楽部員のご協力で調査していただくことになっています。今後は順次、案内板の表示内容・設置場所などの変更検討、表示板の作成、設置作業と、作業を進めていきたいと考えていますので、倶楽部員のみなさんのご意見やご協力をよろしくお願いいたします。            (馬上)   





【竹林整備】 9:30〜15:00

 本日の人員は8名。 先月の続き「ウルシ」植栽予定地の生地を行うが、昨日の雨により腐った竹がドロドロで思わぬ苦戦をする。 そして、除去した後に出てきたタケの根をウルシを植えたときに出てこないように掘り起こすが、これも一苦労。先年、竹林を整備したときに各人思い思いの場所に積み上げたのを2カ所に整理したため作業範囲が広くなり余計に手間がかかる。
一部の人員は斜面のタケの伐採。全伐すると区切りが付き、ずいぶん明るく見やすくなった。

 午後も午前と同じ作業をする。                                (三木)   





【歩道整備】 9:30〜15:00

(ヒノキ谷編)
 近大社会奉仕実習の学生さん4名、倶楽部員5名でヒノキ谷歩道整備最後の仕上げをしました。土を削っただけの階段になっているところに杭を打ち、横木を入れて、雨にも流れない段にする作業でした。学生さんの方は慣れないくい打ちで、最初は苦労をしているようでしたが、それぞれに良い仕事をしていました。午前は道具の手配が悪くて効率の悪いところもありましたが、午後からはけっこう捗り、大変歩きやすい歩道になりました。年長組のお二人は、上のサンゴジュ林だったところから、横木をせっせと担いで配ってくれ本当にお疲れさまでした。
(11月23日、唯一桟木を張っていなかった丸太橋に背板を打ち付け、これにてヒノキ谷整備は完成としました。)                                         (赤阪す)   

(青木新道編)
 近大生女子3人と道を歩き易くするべく、クワやジョレンやらを持って体験棟裏の道を下って行きました。 腐朽した橋を見るにつけ「作り直したい!」との強いリクエストにより、結局1日がかりで小さいけれども丈夫な橋が完成しました。できるだけ色々な道具を使ってもらい、ポイントだけアドバイスしてなるべく女子3人で考えて作業してもらいました。
途中、小さな女の子とお父さんによる杭打ちの参加もありましたが、その補助も彼女達に任せて私は材料と道具の調達へ。最後にインパクトでネジ釘を打ち込み、またここに1つ、若い力による新しい橋が誕生しました。
 やっぱり近大女子は頼りになるという法則とも伝説ともつかないものに頷く私でした。
                                                  (向井み)   





【里山整備】 9:30〜15:00

 ボランティア6名で伐採作業を行った。私自身はこのような体験は9月に続いて2回目であるが、ノコギリとナタで木を切り倒していくという単純な作業の中にも、コツや知恵があり、改めて奥深く感じた。慣れない手つきの中、気付くともう昼食タイム。寒い中、事務局の方から温かい炊き出しをいただくと、午前中の疲れも吹っ飛ぶ。

 そろそろ午後の作業に移ろうという頃、他のメンバーの皆さんがそれぞれ任せられた箇所に一斉に散って行く。決して若い方々ではなく、もう少しゆっくりしてもいいのにと思うのだが、その使命感に脱帽である。

 午後からは日通の方々も加わり、作業が順調に進む。ロープを使った伐採で、意図した所に気が倒れると、何とも言えない達成感を味わった。 本日は、割と気候も良く、実に気持ちのいい汗をかいた。 森の中での作業は時間を忘れる。                         (井辺)   





【巣箱回収】 9:30〜15:00

 クラブ員2名と近大の奉仕実習生3名で巣箱の回収をしました。巣箱は回収したり掃除をしたりする必要はないという考え方もあるのですが、公園ということを考えると、巣箱の落下の危険性(昨年取り付けた巣箱のうち、6個は行方不明で落下したものと考えられます)や、傷んだ巣箱をそのままにしておくことによる「見栄え」の点などから、年に一度の回収作業は必要でしょう。回収した巣箱は35個で、巣立ちを確認できたのは13個でした。巣立ち率は約37%とやや低率でした。一番成績のよかったのは「ふれあいの森エリア」で、64%でした。

 今回の特徴は、巣箱の中に巣材以外のいろんなものが見つかったことです。ネズミの親子とみられるものが入っていたり、ネズミの姿は見られませんでしたが、大量の木の葉が持ち込まれていたり(これはネズミのねぐらだと思われます)。数種類のハチの巣が作られていたり。ヤモリの親子が入っていたり(卵の殻が巣箱の内側についており、ここで孵化したようです)。いちばん不思議だったのが、まだ羽も生えそろっていないカラスの雛がほぼ無傷で死んでいるのが見つかったことです。これはいったい誰が運び込んだのでしょう。こうしてみると、森に掛けられた巣箱は鳥以外のさまざまな生き物に利用されていることがわかります。

3名の近大生は全員女性で、交代で一本梯子にのぼり活躍してくれました。    (渡辺義)   





【プレーパーク】 10月 7日(日)

   


 




 今回は盛り沢山の内容で少し字が小さくなってしまいましたが、ご容赦ください。

 今年もあと一ヶ月。 体に気をつけて安全な作業を心がけたいものです。     岡田和久   



 

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