作業日記143    2012/ 9/16(sun) 晴れ    参加者: (倶楽部員)  42名(内、里山整備講座3名) 



 ミツバチ講座が先月終了しましたが、今月からは里山整備プロジェクトが始まりました。
里山の役割や姿について、あらためて考え直す事にもつながる伐採作業です。伐採した樹木は炭材や薪として有効活用します。

 また、今月は近大生学や岩出市の中学生の応援を得て、荒れていたヒノキ谷歩道の大改修を行いました。歩道は歩きやすくなり、整備に使うために間伐されたヒノキ林は明るく健全な姿に近づきました。

 里山にしても人工林にしても人がかかわる森の姿を考え直す、そんな9月の作業日誌です。




【里山整備】 9:30〜15:00

 今月から始めた里山整備プロジェクト。 成長しすぎて里山とは言いにくくなった今のげんきの森のコナラ林を少しでもかつての里山に近づけるために、常緑樹や太いコナラを伐採して利用していくための作業です。

 新たに参加者を募集したところ、5名の応募があり、今日はその内の3人が参加してくれました。

 まず、里山の概要とともに、それを維持するためには太い木を伐採する必要があるということ、伐採した樹木は有効に活用することなどを説明し、その後、実際に森を歩きながら里山の姿を実感してもらいました。

 午後からはノコギリとナタを持っての伐採作業。 あじさい広場の手前で株立ちしたヤマモモを伐採しました。 ノコギリやナタの使い方を伝えます。 でも、彼らが手にしたナタはなかなか切れません。試しに僕のナタを使ってもらいます。 研ぎが下手な僕が研いだナタでもすごく切れると言ってもらえる程なのです。 げんきの森のナタはあまり研いでないようです。 考えてみると、まともな砥石も買ってない状況なので、今回、この里山整備を始めたのをきっかけにちゃんとした砥石を買ってナタ研ぎも経験してもらう必要があるのかなと、作業しながら考えました。

 まず、細い樹木たちから整理し、やがて太いコナラの伐採を始めます。 今のところ、チェーンソーも使いませんから一般倶楽部員の方もお気軽にご参加下さい。 初めての参加者の方と一緒に明るい里山作りに汗を流しましょう。                              (岡田)   





【歩道補修】 9:30〜15:00

 当日の作業はヒノキ谷中央部の沢を横切る部分周辺でした。
(1)谷斜面の遊歩道から川原に降りるスロープ作り、(2)その上側路肩のやせた部分に土留め丸太を並べて道幅を確保する作業の2班に分かれました。共に精鋭をいただいての力仕事でした。
(1)は長いヒノキを伐木し、上の遊歩道から川原まで2本の丸太のスロープが姿を見せたところで終了。(2)は倒した丸太を3列並べ広い道になりました。細部は近大の学生さん達に託すことになりました。間伐しても惜しくない二股になったヒノキばかりを選んだためか、倒す度に掛り木し、引きずり下ろすのに随分手間取りました。弱輩ものの私は、終了して管理棟にたどり着いてからも、しばらくものを言う元気も失せていました。
 (1)は、後日AOさんが倒しておいた丸太を独りで動かして3本丸太のスロープにし、職場体験の岩中生が板を打ち付けて歩きよいスロープになったとのことです。          (赤阪す)   





【竹林整備】 9:30〜15:00

 本日の人員は6名。現場に着くと8月お休みしたために草がぼうぼうでサークル内のササが見えない所もあり吃驚した。作業はまず、サークル内の雑草の根を掘り取り、余力でサークル間の草刈りをする。
 午後は入口近くの斜面の竹の伐採に汗を流す。竹を切ることにより明るくなり竹は小さくなるが本数は増え切るのが大変だ。
 10月から2班に分かれ、上の班は三木、城氏を中心に第2駐車場から竹薮までの道探し、下の班は今まで伐採した竹の整理をして漆を植えるための地拵えを山口氏を班長にして実行することになった。                                             (三木)   





【草刈り】 9:30〜15:00

 鎌を手に5名で斜面に入りました。

 全面をセイタカアワダチソウなどが1m以上の高さで茂っています。効率という点からいえば刈り払い機に軍配があがるのでしょうが、鎌も捨てたものじゃありません。

 まず喋りながらというか、気のついたことがあればすぐに話ができます。この日も、今日のメンバーの最年長者Tさんの子どものころの話をききながら刈りました。家で飼っていた牛の世話をする話や、夜の紀の川に父親とエビをとりにいった話などです。もっとも話が佳境に入ると手がとまってしいますが……。

 もう一つ鎌のいいところをあげると、姿勢が低くなるので、地面や草の様子がよくわかるのです。思わぬものを見つけたりします。イタチハギの1cm以上の太さになった枝などにてこずりながらも午前中の作業を終えました。

 午後はメンバーが少し入れ替わって4名で続きをやりました。もう少し能率をあげたいということで、もう一人のTさんが刈り払い機で刈ってくれました。

本日の草刈りでのわたしの発見。
 その1、わたしたちが草を刈っている上空にトンボが集まってくること。
     たぶん草に隠れていた小さな虫が逃げ出すからではないかと思われます。
     トンボの群れは草刈りと共に移動していきました。
 その2、セイタカアワダチソウの根は横に長く伸びていること。
 その3、アメリカセンダングサの茎は、地面に接すると根をだすこと。
 その4、草むらの地面にウサギの糞を見つけたこと。
     タヌキやイタチなどとは糞をする場所の環境がかなり違うようです。
 その5、クズやボタンヅルなどに絡みつかれた草は刈るのに手間がかかること。

 今日の作業で一番上の段はだいたい刈り終えました。この冬は水仙がきれいに咲いてくれるでしょうか。                                            (渡辺義)   





【プレーパーク】  9月 2日(日)

 7月、8月のプレーパークは休みだったので今回は久しぶりの開催でした。

 今回、近畿大学の学生4名が社会奉仕実習ということで参加してくれました。オリンピックが終わって間もなかったこともあり、オリンピックと絡めてうまく子ども達をリードし遊んでくれていました。滑車ロープで着地する際「すばらしい演技です!9点がでました!」「着地がきれいにきまりました!」等と場の雰囲気を盛り上げてくれました。子ども達も乗り乗りでポーズを決める等楽しんでいました。

 私たちにとっても、学生さん達にとっても当然子ども達にとっても、なかなか新鮮な時間を過ごせたと思います。                                         (赤阪な)   


 




 今年の夏は暑く長かったのでしょうか。彼岸花の開花もクリの実りもいつもより遅かったように感じます。それに、9月のキノコはほとんど出ませんでしたし、暑さが好きなマツノザイセンチュウの成長が旺盛だったのかアカマツがたくさん枯れました。

 そんな9月を経てこの秋はどんなふうになるのか、みなさんと一緒にもうそこまで来ている秋を楽しみたいものです。                                      岡田和久   



 

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