暑い夏が続きます。 夏バテ気味の方も多いかと思いますが、緑花センターでは土日毎に子ども達のクラフト体験が開催されてたくさんの倶楽部員のみなさんがお手伝いしてくれています。
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【ニホンミツバチ飼育講座】 9:30〜15:00
今月は以前古座川でお世話になった前進一郎さんの所におじゃましてニホンミツバチとのお付き合いの仕方についていろいろお話しを伺ってきました。
前さんはとにかくニホンミツバチを大切に扱います。 私たちも実践している切り取った巣板の幼虫が残っている部分を巣に戻してつり下げる手法を開発したのも前さんです。
ニホンミツバチは1匹たりとも犠牲にしたくないという考えからのアイデアです。 あいにく昨年の冬は様相外に寒くて巣箱の中の蜜が寒さで固まってしまって30以上の群れが餓死してしまったといって嘆いてらっしゃいました。残った8群のニホンミツバチから今年は蜜を採らないそうです。
蜜をたくさん残すと来春分蜂する群れが多くなるとのこと。参加した18名の受講生のみなさんは前さんのニホンミツバチに対する愛情を目の当たりにしてますます飼ってみたい思いが強くなったようです。
残念ながら喉の奥が痛くなる程甘い前さん自慢の蜂蜜を味わうことはできませんでしたが、みなさん、大満足で古座川を後にしました。 (岡田)
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【草刈り】 9:30〜11:00
駐車場の「南側斜面付近」の草引きに女性3人で取り組みました。
今年の春、この斜面の草刈りが遅れたことで、水仙をかわいそうな目にあわせてしまった反省もあって、ここの草刈りが気になっていました。
Aさんが種を蒔いてくれたヒマワリの花が咲き始めていたので、まずそこの草引きをすることにしました。三手に分かれて草を引いていくと、草の間からヒョロヒョロと伸びたコスモスが顔を出しました。日光がたっぷり当たるようになったので、これからコスモスは大きく育ち、秋になると可憐な花をみせてくれるでしょう。
午前中、一時間あまりの作業でしたが、あまりの暑さで撤退、斜面部分は残したままになってしまいました。 (赤阪な)
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【歩道補修】 9:30〜12:00
遊歩道のD地点よりタヌキの尾に行く道中で「地面が割れて崩れるかもしれない?」と言う話になり、午前中は歩道の補修に5名で取り掛かる。
作業小屋より掛矢・唐鍬・スコップなどを用意し、第2駐車場で炭焼き小屋より軽トラで運び込まれた丸太の杭を2輪車に積込み、その丸太をロープで括りつけて現地へ向う。私とNさんは4m程の青竹を各々背中に担いで現地に運ぶも、久し振りに訪れたせいか、タヌキの尾に行くつもりが何を感違いしたのかフクロウ尾根に行く「行き止り」の矢印案内板の所まで行ってしまい慌ててUターン、引き返す道中での青竹の重たいこと……(;´_`)トホホ
現地に着いてビックリ!約10mに亙って地面の所々に山道と平行にヒビが入っており、このまま放置すれば谷側に崩れ落ちそうな状態になっていた。さっそく谷側の縁に1.5mの長い杭を打ち込む。想った以上に土の抵抗が少なく、杭の頭を20cm程度残すまで掛矢で思い切り打ち込んだ。
順調に作業が捗り長い杭を8本、その間に短い杭(1.2m)を5本打ち込む。次に1本の青竹の節を全て掛矢で叩き潰しバラバラにして、その全ての束を今打ち込んだ杭に交互に絡みつかせてフェンスの応用とした。
最後に道を整地し、水が溜らず谷側に流れ落ちるように2ヶ所ほど溝を作って午前中の作業は終了。 (宮本雅)
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【近大貸山作業】 9:30〜15:00
近大生の貸山活動は、毎月一回の作業予定ですが今年度になってから初めての活動で、当初の予定では、22日の日曜日でしたが、この週には期末テストが控えておるとのことで、今回は急遽、私達倶楽部の活動日と重なってしまいました。
参加者は、最近では珍しく多い9名(内女性2名)と指導者のSさんと私の11名でした。
午前中は、自分達の借りている山の草刈りをしました。皆、鎌を持っての作業で慣れない割には仕事が捗り、区切りの良い所で午前中に完了しました。
午後は午前中使った鎌を砥ぎ、それが終わってから、わんぱくの森のトイレの有る入口から、近大生の貸山迄の遊歩道整備をしました。
歩道上の落ち葉清掃と、崩れた土砂をテーラーに積み込み一車満杯の土砂を漁民の森入口に運搬して本日の作業は終了しました。
暑い一日で皆さん汗びっしょりの作業で根来山げんきの森に来るのが初めての人が大半でした。
皆、ご苦労様でした。次回9月の作業日は第2土曜か日曜日にお願いして解散しました。
(筒井)
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【炭出し作業】 9:30〜15:00
朝から猛暑になる予感があったが、予想通り暑さの為、炎天下の厳しい作業となった。いつもの活動日より総参加人数は少なかったが、それでも10名の方が参加してくれて、午前中の窯からの炭だしと、昼食後の炭材搬入は順調に終了した。
今回取り出したのは全量サクラ材であった。
旧炭窯をみんなであれこれ考えながら粘土を練って造ったのは何年前だったのか忘れるくらいから炭を焼いているが(今回の炭は、旧炭窯で67回、新炭窯は10回目なので、通算77回目。)、窯全てがサクラ材というのは始めてで、これからもそんなにないと思われる。
炭焼き作業は他の炭材とそんなに変わりなく、何時もの通り4日間かけて出来上がったものであるが、どのような炭になっているのか少し興味はあった。
結果、焼き残し部分もほとんどなく綺麗な炭が出てきたが、製品総重量が200Kg強と通常より数十キロ少なかった。これは材とした桜の枯木が太く、割ったことにより窯内の積載効率が落ちたためと推測でき、炭袋に入れる為のノコギリ切りの感触では普通の炭より硬いのではないかというのが大方の感触であった。
いずれにしても、この桜炭は使用してみないと火持ちや炭の匂いなどはわからないが"桜の炭"とは何となく面白いものではある。
背中から夏の太陽にじりじりと焦がされながらの作業だったが、参加の皆様は何時もの通り冗談など言いながら熱中症にもならず良い汗を流しました。
参加された皆様 猛暑の中 大変お疲れ様でした。 (上野登)
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【竹薮整備】 9:30〜15:00
本日の人員は6名、竹林の入口にある庭に覆い被さっている「ホテイチク」の伐採、午前中に終わると思ったが午後にかかる。
その後Y氏提唱の「ウルシ」を植える適地の調査を行う。谷の奥まで植えると相当数植えられそうだ。今まで伐採した竹も整理し直せばまだ相当数植えられる 予定。 (三木)
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管理棟裏のクヌギの枝が伸びてきて邪魔になってきたので何本か切りました。すると、切り口から樹液がにじみ出てくるのか、カナブン、スズメバチ、オオムラサキ、ゴマダラチョウなどたくさんの昆虫たちが集まってにぎやかになりました。
私たちが植えた木も大きくなってきたものです。 岡田和久
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