作業日記119        2010/ 9/19(sun) 晴れ           参加者:(倶楽部員) 32名 







 9月になってもなかなか秋風が吹かないげんきの森でした。 やっと、涼しくなったのは観月会を開催した23日。 今年は彼岸花が咲き始めたのも9月も終わりになった頃で、秋の花たちは夏の暑さにじっと耐えていたようです。

 げんきの森では新しい炭窯の天井を置いて、完成しました。



【炭窯天井置き】 9:30〜15:00

 昨年から取り組み始めた新しい炭窯作りもやっと完成のときを迎えました。

 天井の土を置けば完成というところまでこぎつけたこの日は、参加者の半分の人員をあてての作業です。

 土練り班は赤土に適量の水と少しのをセメントを入れ、機械で練っていきます。 練られた土は粘土のようになり、それを少しずつ窯の天井に置いていきます。 窯にはあらかじめドーム状の基礎を作ってあり天井均し班はその基礎の上に粘土を伸ばしていきます。 天井部分で最低でも20cm以上にするのが目標です。 伸ばした粘土は内部に空気を含んでおり、これをそのまま放置しておくと炭を焼いたときの高温で空気が膨張して窯が割れてしまうことがあるので、粘土を木槌や板で根気よくたたいて空気を追い出します。

 この日は完成までもう一息というところまでこぎつけ、翌日の敬老の日に続きの作業をしてなんとか完成させました。

 泥まみれになりながらの楽しくにぎやかな大人の泥遊びの一日となりました。   (岡田和)




【観月会準備】 9:30〜11:00

 観月会で使うローソク作りをしました。

 まずは、昨年の観月会でも使ったはずの材料探し! 皆さん「どこへ置いたっけ??」とゴソゴソ・・・私は今年初参加なので涼しい顔♪ ローソクは、昨年とかの余りのローソクを溶かして新しく今年用に作りました。 元々あずき色みたいなローソクだったので、お鍋で溶かすと「おしるこ」みたいに美味しそう!(^^)!

 ロウを流し込む型枠は、初めの計画では、細めの竹を適当な高さに切って使おう・・・の、はずでした。 木を小さく正方形に切って真ん中に釘を打って台にして→そこへロウで竹を引っ付けて→溶かしたロウを竹に流し込もうと言う構想。

 さぁ試作! ロウを流し込むと、竹がパタン!!ロウがジャー( ̄▽ ̄;) ウギャーーーーーッ!!! そりゃ、竹を台にロウで引っ付けてるだけやもん、そこへ熱いロウ流し込んだら引っ付いてたやつも一斉に溶けるわぁ〜(笑) 大失敗。 結局、型枠は昨年通り紙コップ&ブリキコップを使う事となりました。

 ロウの真ん中に、火を点ける芯用の紐を垂らして、後は冷めて固まったら、型枠コップから取り出せば出来上がり♪ ローソク作りは午前中で終わりました。 失敗も楽しいローソク作りでした(^-^)♪♪ また残った材料は来年の為にお片付け。 「一番若いんやから覚えといてな」とプレッシャーをかけられ・・・先に宣言しとこ。 『生きているうちに頭使わんでいつ使う』と言われる私…あてになりませんよぉ☆    (古岩)




【草刈り】 9:30〜11:00

 春の植栽地の草刈りをしました。 今年の夏のカラカラ天気で大丈夫かと心配しながら毎月通っているのですが、9月になってコシアブラ、タマミズキ、タムシバ、ヤブツバキといった小さな苗木がかなり枯れてきました。 センダン、ケヤキ、コナラ、ヤマザクラ、イロハモミジなど元々1m以上あった苗木は根の量も多く深く根を伸ばすことができたためか力強く生長しています。 センダンやコナラは2m前後にも育っていて驚きました。 心配していたモミは意外と元気です。 春にいったん葉が茶色になったイチイガシも根元から新しい葉が出てきています。 小さかったエドヒガンも大きくたくましく育っていました。

 今年から取り組んだ雑草を一掃しない育成方法はなかなか順調です。 秋にはいったんきれいに草を刈りますが、その時にはムラサキシキブやヤブツバキ、エゴノキなどここに自然に生えてきた樹木も残し一緒に育てながら来年の春を迎えましょう。    (岡田和)




【プレーパーク】  9月 5日(日) 10:00〜15:00

 今年の夏は異常に暑く、その暑さがまだまだ続いていました。 8月のプレーパークはお休みなので久しぶりの開催でした。

 今回は、近畿大学の学生さんが実習でスタッフになってくれて、若いパワーにあふれたプレーパークになりました。6人の学生さんたちはそれぞれの個性を発揮してくれ、盛りあげてくれました。藍色のTシャツを着ているからと、「アイロンマン」という結構なあだ名を戴いた学生さんもいて子ども達と遊歩道まで使った鬼ごっこをしたり、ダイナミックに遊んでいました。体力に自信のない私は、「次回そのハードな遊びには応えられませんよー」と断りをいれておきました。    (赤阪直)




【観月会】  9月23日(勤労感謝の日) 18:30〜21:00

 今年の観月会でのコンサートには東京を中心に活動されてるブルースハープ(ハーモニカ)の国内第一人者の 八木のぶお さんをお迎えしてのコンサートでした。 八木さんは あの有名な「北の国から」のテーマソングを吹いていた方で、深みのあるいい音を聴かせてくれるはずで楽しみにしていました。

 ところが、当日は朝から雷が鳴って風雨も強く大嵐で、さすがに開催を危ぶむ人も多い状態でした。 開催準備は13時からの予定でしたが、倶楽部員の皆さんは10時頃から三々五々と準備に集まり、どんより曇った空から時折落ちてくる雨をおして公園への進入道路に流れた土砂の取り除き作業などを始めました。 午後からは、どうなるかもわからない中での準備作業を進めました。

 17時には八木さんも到着し、雨のやみ間の中での音合わせを始めてくれました。 ひとまずの準備を済ませた倶楽部員達も音合わせの演奏に惹きつけられているようです。

 コンサートの開演は19時から。18時頃にはまた少し雨がこぼれてきましたが、その後から徐々に雲が薄くなってきて、開演10分前には部分的に青空も見せ始めました。


 そして・・・開演して里山に溶け込むような八木さんのブルースハーブの音が流れ始めると雲が切れて鮮やかな満月が顔を見せてくれたのです。嵐が空気の汚れを吹き飛ばしてくれて澄んだ大気の中、今年の満月の輝きはひときわ鮮やかでした。

 前日までの残暑も吹き飛び、冷たい空気に包まれたげんきの森で、観客の皆さんはニホンミツバチの蜂蜜で作った暖かいレモネードを味わいながら八木さんの優しい音色に聞き入ってくれました。

 もみじ谷からは八木さんの演奏に誘われるようにフクロウも鳴いてたそうです。

 演奏といい、鮮やかな満月といい、9回目の観月会も大満足の夜となりました。  (岡田和)




 暑い夏が過ぎて、管理棟裏のアケビ棚に実ったアケビが開き始めました。
 鈴なりになってるため小さな実ばかりですが、一つもぎ取って食べてみるととても甘いアケビでした。

 今年の秋はどうなるんだろうと心配していましたが、どうやら遅れ気味の秋もなんとかやってきてくれそうな気配です。          岡田和久 







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