作業日記113        2010/ 3/21(sun) 晴れ           参加者:(倶楽部員) 41名 





  サクラが満開になっているのに強風と寒さ・・・おまけに29日には雪まで降ってきて、せっかくのお花見のお客さんもビックリだったようです。 でも、季節の歩みは着実に春に向かっています。

 コナラやクヌギの新芽も出始めて、里山は柔らかな春の色に染まりはじめています。

 げんきの森がもっとも輝く季節。何をやってもいい気持ちです。



【植樹祭】 10:00〜12:00

 2年ぶりの植樹祭。今年は管理棟から見える北の斜面に広がっていたクズ広場を地拵えして木を植えることにしました。

 植える方法は自然配植と呼ばれる方法。土地の条件と植える樹木の性質をきちんと理解してうまくマッチングさせながら植える方法です。

植えるときの苗木の配置も独特です。巣植えといって同種の3本の苗を50cm間隔で正三角形に植えるという今までの常識からするとちょっと考えられないような植え方です。それに、違う種類の樹種もある程度かためて植えます。その代わり、かためて植える樹木集団と別の集団の間をある程度開けます。密植された樹木は集団間の空間にむけて枝や梢を伸ばします。
こうして、自然林に近い森林ができあがっていくのです。

 この日は、20人ほどの一般参加者と一緒に多くの倶楽部員も参加しました。講師役は前日の土曜日に研修と実習を行った十数人の倶楽部員のみなさんたちです。現場までの急な斜面をはい登り3箇所に分かれた植栽場所に15種類150本の樹木を植えました。

 今年の夏は久しぶりにみんなで草刈りに汗を流さなければいけませんが、みんなで植えたこの木をしっかり育てていきたいものです。    (岡田和)




【道づくり】 13:00〜15:00

 午前中は植樹祭があったので、午後からの作業でした。前回に続いてエドヒガンへの道づくりです。八名で作業を開始。

 いつも思うのですが、げんきの森での作業は、「工事」ではなく「普請」という言葉が当てはまる気がします。例えば、水路をつくる場合で言えば、工事でできた水路にはメダカは住めないが、普請で作った水路にはメダカが泳いでいる。こんな感じの違いです。

 今回の道づくりの場合は、道路工事なら、監督がいて、設計図どおりに山を削って、コンクリートを流し込んでいくというイメージです。げんきの森では道普請ですから、うまく根を張れば土留めになるかもしれないと、削った斜面にあったジャノヒゲを植え替えたり、知らぬ間に休憩用のベンチができていたりといった具合です。また、普請にはさまざまな人が集まって作業をしているというイメージもあります。すぐれた技術を持った人もいれば、そうでない人もいる。だから体力も技術も持ち合わせていないわたしも、楽しく参加させてもらっています。

 今回は、次の予定があり途中で抜けさせてもらい最後まで見届けていないという中途半端な参加で、そのうえ報告まで中途半端な個人的なものですみません。      (渡辺義)




【竹林園整備】 13:00〜15:00

 午後から、先日購入した「ササ」を植えようとしたところ、先月区画したテープを全部イノシシに切られていた。よくもこんなにしたものだ・・・先が思いやられる。

 然し買い入れたミヤコザサ・カムロザサ・チゴザサの3種は2月に植えたオカメザサの続きに植えた。ホウライチク・リュキュウチク・タイミンチクの3種はホウオウチクの近くに植え込む、これで「あぜ板」による囲いでも作れば笹園のイメージがわき易いかも知れないが、まだまだである。

 先に作りかけた池も水が多くそれもやりたいが、人手が足りず本日は残念し、5名でこれから植え込む竹類の植栽地の構想を話しながら調査をして現地を終わり、緑花センターで挿し木用の「ホウオウチク」を採取し、管理棟裏の挿し木の横に3月分を挿し木して本日の終わりとする。

 次回は現在の笹園の管理と植栽地の準備及び斜面の竹の伐採に専念することにする。 (三木)




【丸太の皮むき】 13:00〜15:00

 昨夜の黄砂の予報どおり、朝起きると太陽が白く見えるほどのすごい砂ほこり。 

 今日の活動は、午前は倶楽部員全員参加の植樹祭、午後は先月と同じく杉、桧の丸太の皮むきを9名でしました、皆さん手馴れたものですぐに20本をむき終わつたころは、黄砂もおさまり春の日差しが気持ち良い作業日でありました。 

 この丸太は遊歩道の補修に使用する予定だそうです、皆さんお疲れさまでした。  (田端)




【枝打ち】 13:00〜16:00

 今日は午前中は植樹祭に参加して、午後からHさん・Mさん・私3名で前回の場所での枝打ち作業に入る。  私は今回で2回目の新人で、登降機使用は未熟なのですが、今日は先に作業にかからしてもらい、登降機を杉の木に固定し、安全帯をつける。 ここまでは一人前の姿だが、これからが大変・・・一足上に上げるのが難関で、杉の木と格闘となり時間がかかりながら上に向って進む。
何とか枝にたどり着き、3本ほどやっと切り落とすが汗だくで体力限界ギブアップ。熟練者のHさんと交代するとさっさと登って枝を落として行く。今日は風が強いので、上部がよく揺れていたが平気で作業をしているHさん・Mさんには感心しました。

 3月中で枝打ち作業は終わり、9月から作業が再開するとの事。

 休みの期間中に、私は登降機の練習をして習得出来たらと思っています。   (江川)




 今年の植樹祭予定地の地拵えが着々と進んでいます。どうしてここに木が生えてなかったかは解りませんが、木を植えたら良く生長しそうないい場所です。先週までの暖かさと早春の雨に促されるようにもうワラビが数本顔をのぞかせていました。そっと折り採るとかすかに春の香りがします。そういえば山桜もちらほら咲き始めていました。

 今年もげんきの森に何度目かの春が巡ってきました。         岡田和久






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