早春の根来山の谷間の水溜りで、集団で水を吸っている姿がよく見られる小型のシジミチョウです。 成虫の活動期は長く、その間に3〜4度発生を繰り返します。 よく似た種のヤマトシジミやツバメシジミと違って、高空を飛ぶことの多い種類で、高い樹上に縄張りを形成することもあります。